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市民のための環境公開講座2024Re-Think サステナビリティ ~”ゆたかな”暮らしの9つのヒント~

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市民のための環境公開講座2024

受講対象

どなたでも

個別受講可

市民のための環境公開講座は、市民の皆さまと共にSDGsをはじめとする地球上の諸問題を理解し、それぞれの立場でサステナブルな未来に向けて具体的に行動することを目指します。持続可能な社会を実現するためにダイナミックな変化が求められている中、さまざまな切り口から “ゆたかな” 暮らしを考えていきます。

「市民のための環境公開講座」は、(公財)SOMPO環境財団、SOMPOホールディングス (株)、(公社)日本環境教育フォーラム(JEEF)の3者が協働で開催する、1993年に開講し30年以上継続している歴史ある環境講座です。無料のオンライン講座として全9回および特別講座を開催します。

今年も皆さんの積極的なご参加をお待ちしています。

講座内容日程受講形式個別受講料定員会場受付状況
1

気候変動と私たちの健康

気候変動が進むにつれて、熱波や豪雨、干ばつなどの異常気象が頻繁に起こり、その強度も増すことが予想されています。このような変化が私たちの健康に与える影響、例えば熱中症のリスクや感染症の流行などが将来どのようになるのかを理解し、対策を考える必要があります。本講演では世界と日本における健康影響を概観し、国や地域社会、個人のレベルで取り組める対策について議論し、地球沸騰化時代の社会のあり方について考えます。

講師:橋爪 真弘 氏・東京大学大学院医学系研究科 国際保健政策学 教授

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2

生物多様性のモニタリングを通じたネイチャーポジティブな社会の実現支援

現在、世界の動植物約100万種が絶滅の危機にあるとされており、生物多様性の保全とその実用的なモニタリング手法の確立が喫緊の課題となっています。近年の画像解析技術の進歩は目覚ましく、モバイル端末から得られた画像データの解釈を自動化することで、現地データ収集のブレイクスルーになる可能性を秘めています。本講演では、私がこれまで取り組んできたスマートフォンアプリによる生物モニタリングの事業を紹介し、関連する分野を要説することで、生物多様性と経済社会の今後の関係性について考察を行います。

講師:藤木 庄五郎 氏・株式会社バイオーム 代表取締役

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3

待ったなしの海洋ゴミ問題!ゴミ拾いを「自分ごと化」する新たな視点

深刻化する海洋ゴミ問題の解決には「一人の百歩より百人の一歩」が大切です。世界屈指の海を持つ沖縄県でも、海底には多くのゴミが存在する事実をダイバーとして発信し、海を守るアクションに繋げようと活動しています。一方環境問題を”自分ごと化”するには、シリアスな側面だけでなく、ポジティブな発信も大切であり、「楽しいゴミ拾い」をモットーとする中で気づいたゴミ拾いの喜び、面白さについてもお話させて頂き、みなさんが前向きに環境問題に取り組むきっかけとなれば幸いです。

講師:東 真七水 氏・水中ゴミ拾い専門店Dr.blue 代表、PADIゴミ拾いダイビングインストラクター

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4

キリンから考える生き物の不思議と地球の未来

キリンは、長い首や手足、幾何学的な模様が特徴的な動物です。動物園の”スター”とも言える知名度を誇り、誰しも姿形を思い浮かべることができるのではないでしょうか。そんなキリンは、近年野生の個体数が激減し、絶滅が心配されています。この講演では、キリンの生態や進化を踏まえながら、絶滅の要因や保護活動の現状についてご紹介し、動物たちの未来についてお話したいと思います。

講師:郡司 芽久 氏・東洋大学生命科学部 助教

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5

大規模自然災害に備えた生態系減災

気候変動は、集中豪雨の増加や台風の巨大化など災害リスクを増大させると言われています。加えて、日本は地震や津波といった気候変動とは関係のない大規模災害のリスクも高い地域です。人口が急激に減少し、超高齢化社会を迎える中で、私たちは大規模自然災害に備えなければなりません。その切り札の一つとなるが生態系減災です。自然を再生し、持続可能な地域づくりを実現する生態系減災について解説します。

講師:一ノ瀬 友博 氏・慶應義塾大学環境情報学部 学部長・教授

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6

脱炭素社会のこれから 私たちにできること

2050年の脱炭素化に向けて社会は大きく変わっています。建築では住宅の高断熱高気密住宅が進み、今まで使っているエネルギーが半分ほどになります。そこに太陽光発電のパネルを載せるとエネルギーゼロの家を作ることができます。クルマも走るだけではなく、電気を貯めるなど社会のさまざまなことがが変わってきます。これらは現在の私たちの身近な私たちの暮らしでも応用可能です。そういった色々なことをご紹介していきます。

講師:竹内 昌義 氏・東北芸術工科大学デザイン工学部建築・環境デザイン学科 教授 株式会社エネルギーとまちづくり社 代表取締役

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7

なぜ、かまぼこ屋がエネルギーのことを考えたのか?地域でエネルギーに取り組むべき「3つの理由」

気候変動が暮らしと経済に甚大な被害を与え始めています。地域の暮らしと経済を下支えする地域の中小企業にとって、気候変動は他人事ではありません。元気な地域をつくるためには地域で廻るお金を増やすことが必要です。その中でエネルギーコストは大きな要素です。そのためには省エネと不安定な為替や国際情勢に影響を受けにくい地域での再エネの地産地消は有効です。地域でエネルギーに取り組むべきゆえんです。

講師:鈴木 悌介 氏・株式会社鈴廣蒲鉾本店 取締役相談役 小田原箱根商工会議所 会頭

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8

森のめぐみを活かした地域づくり 北海道下川町から

北海道北部に位置する人口三千人弱の町、下川町では、森をいかしたまちづくりに古くから取り組んできました。林業の6次産業化をはじめ、エネルギー自給、そして地元の幼・小・中・高校生に向けた15年一貫の森林環境教育まで、森のめぐみを持続的に活かすさまざまな取り組みを展開しています。これらの活動の歴史と今についてみなさんと振り返り、日本の森林をいかす未来についてともに考えたいと思います。

講師:麻生 翼 氏・NPO法人 森の生活 代表理事

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9

カカオを通してつくるAll-winな社会の実現に向けて

私たちdari Kはインドネシア・スラウェシ島に現地法人を構え、カカオ農家のみなさんと共に品質の良いカカオ豆作りに取り組んでいます。国際市場の影響を受けるコモディティーとしての側面を持つカカオは、現在気候変動の影響で、その供給が大きく揺らいでいます。カカオ生産者はもちろん、消費者にも環境にもwinをもたらせるような、dari Kのフェアトレードを超える取り組みをご紹介しつつ、All-winな社会の実現に向けて、共に考える時間にできればと思います。

講師:足立 こころ 氏・Dari K株式会社 経営戦略部

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“ ゆたかさ” の再構築 継承 × 創造性で暮らしをシフト

持続可能な未来に向けて、古きよき文化や資源と現代の創造性を組み合わせた新しい取り組みが注目されています。過去からよい部分を継承しつつ、さらに発展させて次世代に引き継ぐにはどうすればよいのか。サステナビリティへ配慮した多様で健康的なファッションに取り組む「一般社団法人unisteps」の鎌田安里紗さんと、長野県で古材と古道具を販売するリサイクルショップを営む「ReBuilding Center JAPAN」の東野唯史さんをお招きし、それぞれが実践している新しいサステナブル・カルチャーをつくる取り組みについて伺います。

講師:東野 唯史 氏・ReBuilding Center JAPAN 代表取締役、 鎌田 安里紗 氏・一般社団法人 unisteps 共同代表理事

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石川 耕治

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