PROJECT プロジェクトなどの活動に興味のある方
第1回環境情報メディア部 プロジェクト報告
環境情報メディア部は、昨年度中川運河を中心に情報発信を行いましたが、今年度は環境×歴史をテーマに撮影場所を二か所に増やし、情報発信していきます。
第1回は、2023年7月15日(土)、東谷山フルーツパーク~しだみ古墳群ミュージアム周辺を撮影してきました。
いずれの施設も動画は撮影許可が必要です。
事前申請をして準備万端、いざ撮影!
まずは大曽根からゆとりーとラインに乗って終点の一歩手前の駅「東谷橋(とうごくばし)」バス停に下車し、東谷山白鳥古墳→白鳥塚古墳→東谷山フルーツパークを目指しました。
ゆとりーとラインは大曽根から小幡緑地までが高架を走るガイドウェイバス、その後路線バスとして一般道路を走ります。
高架から次第に緑が多くなる景色を望むのもまた楽しいものです。
最初の見学は、東谷山白鳥古墳。
名古屋で唯一、完全な形の横穴式石室が見られるおすすめスポットです。
次に、ヤマトタケル伝説でも有名な大規模な古墳、白鳥塚古墳に到着。
ここではモグラがのびのびと生活している痕跡も見つけました。
昔の人に思いをはせながら、いよいよ東谷山フルーツパークへ。
フルーツパークにも古墳の痕跡がありました。その他、果樹だけでなく緑に囲まれた癒されスポットもありました!
この日は月1回のイベントの日にあたり、売店では園内で収穫された果物のフレッシュジュースが特別価格でいただけるというラッキーなことも!
休憩をはさみ、しだみ古墳群ミュージアムへ。
まずは展示室で事前学習です。室内では自動音声とイラスト入り映像で、この地域一帯で古墳が作られた経緯をわかりやすく解説してくれます。このミュージアムでは、時間が合えばガイドさんからの解説も受けられます。
外に出るといくつかの古墳がみられます。
一番目を惹くのは、志段味大塚古墳でしょうか。
実際に使われていた石の一部を使って古墳が復元されています。古墳を登ると東谷山や街の風景を望むことができますよ。
その他、ミュージアムの敷地内で絶滅危惧種の「マメナシ」という樹木が間近で見られるのは貴重な体験です。
また、たけるの小径というのもあって、竹林の歩道に、竹の間伐材が有効活用されています。
機会があったら、通ってみてください。
ひととおり回ってちょっと休憩。
今後の活動について少し語り合いました。
その後、しだみ古墳群ミュージアムで解散。
じっくり展示を見たい人、体験工作をしたい人、周囲の古墳を見たい人等、
それぞれの興味に合わせて活動しました。
今回の活動の様子は、最終回に部員が制作してくれる動画に期待です!