PROJECT プロジェクトなどの活動に興味のある方

第1回環境情報メディア部 プロジェクト報告

  • レポート

2024年度の環境情報メディア部は、名古屋市の南西部、庄内川と新川に挟まれた細長い三角形の街、名古屋市の中でも独特な雰囲気を持った漁業で栄えた元漁師町「下之一色町」の歴史を今に伝える町の風景や建造物、自然を撮影し発信していきます。

第1回は、2024年6月22日(土)、10:00よりエコパルワークショップルームで、杉野実行委員・長谷川実委員に下之一色町、自然、環境、撮影技法を1時間半ほどして頂き、下之一色に向かいました。

松蔭公園のバス停近くに大正時代の写真があり、昔の華やかな時代と、今とのギャップを感じました。この石造は、森治郎像です。下之一色信用組合・下之一色電車軌道株式会社を設立して「一色電車」を開通させた人物です。  

 前田家は、戦国時代に下之一色城主であったという説もあり、浅間社には前田家のお墓があります。この下之一色町が前田家の本拠地であったとの説もあります。

 下之一色市場は2021年3月13日に閉場しました。当時の面影は立て看板だけで、何もありません。

新元湯は大正13年(1924年)年築で、景観・文化的価値があるとして2012年11月に名古屋市の地域建造物資産に登録されました。まだ閉店はしておりませんが、営業日は未定です。

今回は下之一色町の見どころを掻い摘んで回りましたが、もっとじっくり観て撮影して下之一色の魅力を探って行きたいと思います。次回は7月20日を予定しています。

それでは皆さん

次回をお楽しみに。