【最優秀賞】2024前期ガイドブック表紙として採用

齋藤　那奈さま　（富山県／富山大学）

＜デザインコンセプト＞

私たちの生活は、自然の循環によってなりなっています。しかし私たちがそのようなことを感じることはあまりありません。そのような循環型社会がこれからも続いていくために、この表紙を通して感じてほしいという思いを込めて制作しました。循環を表すため、「丸太」を使い、途切れることない循環を表現しました。その丸太の上で人、社会が生活している様子もデザインし、自然に支えられて生活できている所を表現しました。愛知県の県花であるカキツバタや、コノハズクも配置しました。

【入選】

石垣 萌さま　（愛知県／日本デザイナー学院）　

＜デザインコンセプト＞

中心には美しい自然風景や代表的な環境活動を象徴するイラストを配置しています。例え ば、森の中の小道、清らかな川、または生き生きとした動植物の写真などを使用します。 これにより、環境保護や自然との共生を強調しています。グリーン、ブルー、ブラウンな どの自然を感じさせる色を使用し、自然との調和を強調しました。また、シンプルなアイ コンやインフォグラフィックを使用して情報を視覚的に伝え、洗練された印象を持たせる 狙いがあります。

島　愛実さま　（三重県／日本デザイナー芸術学院）

＜デザインコンセプト＞

自然と私たちを繋ぐ環境を整える大切な取り組みを清潔さや綺麗さを連想させる白いリボンで、植物や建物などを手指のようにデザインし、自然と私たちが手を取り合って生きるというところを表現しました。街がきれいになると自然も美しくきれいになることが伝わるといいなと思います。

嶌村　聡江さま　（愛知県／日本デザイナー芸術学院）

＜デザインコンセプト＞

 空は人と一番身近な存在だと思っています。洗濯や発電などの日常的に欠かせない役 割や初日の出や背景としての娯楽的な役割もあります。人が誕生する前から欠かせな い存在として共に寄り添ってきた美しい空の色んな表情を人間視点で表現しました。

戸髙　瑠々さま　（愛知県／日本デザイナー芸術学院）

＜デザインコンセプト＞

人の生活は自然があってこそのものなので、それを食物連鎖を参考にシルエットで自然の植物や動物たちが集まって人の形を作ることで表現しました。そんな自然を作る食物連鎖の始まりといえる植物を多めに配置し、色も緑を多く使用することでより自然の印象が付くようデザインしました。

服部　壱心さま （宮崎県／宮崎県立佐土原高等学校産業デザイン科）

＜デザインコンセプト＞

このデザインには高層ビルなどが立ち並び身の回りが人口的なものに溢れている現代になっても私たちは自然の中で生きていて自然の力がないと生きていけないという自然の偉大さを表現しました。