PROJECT プロジェクトなどの活動に興味のある方
森を育む人づくり講座inみたけ第9回実施しました!
2月12日(土)に森を育む人づくり講座inみたけ第9回を実施しました!
ふと気づいたのですが、年間通して屋外活動のこちらの講座では、1度も天候が崩れることがなく、過ごしやすい気候で実施してこられました。
今年度もいよいよラスト・スパート!
2月・3月は竹細工等の工作を実施していきます。
竹細工といっても、ただ編むだけではなく、材料の調達から!
水源の森の入り口ではまず、竹について説明いただきました。
竹は全国で約600種類もあるそうです。
モウソウチク、マダケ、ハチク等みなさんご存じかと思いますが、竹細工はどの竹でもいいわけではなく、向き不向きがあるそうです。
モウソウチクは繁殖力がすさまじく、各所で繁茂が問題になっていますが、繊維が荒いそうで、竹細工には向かないみたいです。竹細工に向いているのはマダケやハチクで、水源の森ではハチクが生えています。今回はこの竹を伐って竹ひごを作っていきます!
先生に見守られながら、竹を伐りだし中。。。
伐った竹は中が空洞で軽く、中学生でも簡単に担いで持っていけます。
倒した竹を短く切ります。
切るのもコツがあり、きれいな切り口になるように心がけます。
たくさん伐りましたね◎
竹の長さを整えたら、端っこにひごの幅の印をつけて、切れ込みを入れます。
ほぼ直径を通るように切れ込みに鉈(竹割包丁)の刃を刺したら、半分に割ります。
割った半分の切れ目8個分で割り、さらに半分で4個分、半分で2個分、半分で1本分の太さは完成。
ここから薄くしていきますよ!
最初の切れ目は刃の部分で入れ、そこからは鉈の柄の近くで剥くように割いていくのですが、薄さを一定にするのがかなり大変。
1人当たりのノルマは16本でしたが、かなり難しかったです。
うう…竹細工って準備段階で想像以上に大変なのですね。
そして、次回は今年度の最終回です!
竹細工とともに振り返りをしようかと思います。
【おまけ】
この日は大きなシイタケが取れました。
その大きさはというと…
顔ぐらいありました。ひぇえΣ(;; ゚Д゚)オオキイナー